アイ&カルチャ天神

講演会・写真家片山攝三の世界に迫る

2017年2月22日掲載

 ☆講演会
【写真家片山攝三の世界に迫る】
 写真家片山攝三(せつぞう)氏(1914~2005)をご存じですか。福岡市中心部で大正時代から続く家業の写真館を営みながら、武者小路実篤、志賀直哉、里見〓(〓は「ゆみへん」に「享」)、白洲正子、坂本繁二郎、片岡球子、朝倉文夫、鈴木大拙といった著名な文化人の自宅やアトリエを訪ねて約150人の肖像写真を撮影しました。しかも撮影にまつわる一切の費用は私財でまかなっていました。
 県立中学明善校の同級生で美術評論家の河北倫明氏(1914~95)から紹介を受けたとはいえ、なぜこれほど多くの大家や時代の寵児(ちょうじ)と呼ばれる人々とカメラ越しに対峙(たいじ)することができたのでしょうか。
 現在、福岡県立美術館で開かれている展覧会「写真家片山攝三 肖像写真の軌跡」を担当する学芸員岡部るいさんに、片山氏の作品や人物像、そして肖像写真に対する取り組み方について語ってもらいます。3月8日(水)午前10時半~正午。受講料1080円(税込み)。